玉川 西ノ俣沢中俣

飯豊山荘で朝食を摂ってから遅めに出発する。広い駐車場の梅花皮荘寄りに車を停めて、民宿奥川入方面へ向かう。西ノ俣沢を橋で渡ると右手に堰堤まで林道が伸びている。堰堤を左から越えて降りると、水路があり、水路脇の保守道を辿って入渓した。

しばらく平凡な流れが続くが、両岸共に葦のような草がびっしり茂っていて、水流中を歩かなければならない。小さな中洲を過ぎると400Mの二俣で、水量比(1:1)で左俣を分ける。中間尾根が低いので中州のようにも見える。少し行くとすぐに415Mの二俣で、今度は(3:4)で右俣を分ける。右俣は集水域が広い分水量が多いようだ。

入渓点付近

中俣へ行くと水流が二分して、左の流れは倒木の堰を越えて流れている。堰の上は河原状になっており、その先で左右の流れが併さっている。小滝が懸るようになってくると、605Mで(3:1)の枝沢を右手に分ける。さらに簡単な滝を5本ほど越えていくと、690Mでも右に枝沢を分ける。

中俣(二俣付近)
600Mを越えた辺りから落ち込みが目立つようになる

左へ進むとすぐに7M滝が懸っており、左右ともに高巻きは難しい。690Mの枝沢へ入って、30Mほど登ったところで、右岸の枯れかけた窪を登って尾根を乗り越し、中俣の滝上に出た。中俣に戻った地点のわずかに下流で、左に枝沢を分けていた。何もない沢を詰めていくと、最後は踏跡のようになって855Mのコルに出た。

7M滝

尾根上の踏跡を900Mの台地上になっているところまで登って昼食を摂った後、西俣ノ峰に出て登山道を下った。明るいうえに、晴れているので、昨日とは打って変わって快適だ。紅葉した付近の山並みと、遠く聳える冠雪した主稜線の山々の色の違いが印象的だった。

冠雪した主稜線

西ノ俣沢は、思った通りに何もない沢だった。唯一巻いた7Mの滝があっただけでも十分な気がした。

 

同行者の記録

遡行図


山行最終日:2015年11月1日
メンバー:長島(L) 古巻 高森 匿名
山域: 飯豊連峰 荒川
山行形態: 沢登り
コースタイム:
川入(9:20)-堰堤上(9:30)-400M二俣(10:05)-415M二俣(10:15)-605M(10:55)-855Mコル(12:20)-西俣ノ峰(13:05)-登山口(14:10)-川入(14:30)
地形図:長者原
報告者:長島

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください