玉川 片貝沢~藤倉沢

道の駅関川で前泊。国道を通るトラックの音が意外とうるさい。何となく寝不足気味で朝を迎える。朝食後、県境を越えて玉川沿いの県道を片貝集落まで進み、片貝沢、藤倉沢のちょうど中間点辺りの路肩に駐車して身支度を整える。

入渓点までは徒歩で10分程度。しばらくはボサっぽい渓相。堰堤を3つ越えると、左岸に岩壁が見える。その先小滝のあるミニゴルジュを抜けると左岸から10mの滝を懸けて枝沢が出合う。

281m地点の二俣は水量比1対1。ここは右俣に進む。しばらく廊下状となるがすぐに開ける。そしてまたボサがうるさくなってきて、滝らしい滝も無いまま、枝沢を分けるたびに水量は減っていく。何箇所かスノーブロックが残っている箇所があったが、雪渓までにはならずにいよいよ水が涸れそうになったので、水を汲む。ほどなくガレっぽい源頭となる。スラブ状の滝がいくつか懸かるが、概ね問題なく越えて行ける。藪漕ぎに突入してから30分ほどで稜線に出る。しばらく休憩後、812.3m三角点へ向かう。基本的には藪尾根だが、踏み跡っぽくも見える藪の薄い箇所をつないで、比較的楽に歩けた。

尾根が下り始める直前で三角点の探索をしたところ、長島さんが大きく曲がった木の根元に隠れるようにして設置された三角点を発見した。(帰宅後、国土地理院のホームページを確認したところ、点名は「飯笠」という三等点であった。)

三角点からは北北東方面へ尾根を辿り、790m圏のコルから藤倉沢目がけて下り始める。しばらく急な斜面が続くが、笹、潅木を頼りに下ることができた。4つほど小滝を下ると、その先右岸から、水流のある枝沢を迎える。

そこからは少し段差の大きい滝が現れる。最初の6mは右岸から巻き降りるが、笹が被って足元が見づらかった。7m2段の滝は上段をクライムダウン後左岸を若干トラバース気味に下りルンゼに入り下ったが、本流に復帰するところに崩れる寸前のミニスノーブリッジが懸かっていた。

中盤は断続的に5mほどの滝が続き、昼食を挟んで3度の懸垂下降で下降を続ける。Co490前後の屈曲部付近には雪渓が少し残り、その先ではゴルジュ内をトイ状の滝が流れ落ちている。幸いフリクションが効いて突っ張りで突破できた。そこから下流部は大岩のゴーロ帯となっており、大岩から落ちる滝を巻き下りたり、大岩の隙間を抜けたりしながら下るが、なかなか時間がかかる。Co250付近からは傾斜もゆるみほどなく小さな堰堤が現れると県道の橋も間近である。

下降した藤倉沢は片貝沢に比べれば変化に富み楽しめたが、下降に少々時間を要した。遡行後は、梅花皮荘まで車を走らせて入浴。夕食は、小国駅近くの「藤よし」さんにて高きびうどんを食して、一日を締めくくった。


山行最終日:2017年6月24日
メンバー:長島(L) 古巻 匿名
山域: 同行者の記録
山行形態: 沢登り
コースタイム:
地形図:小国
報告者:古巻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください