玉川 西ノ俣沢

(11月1日、晴)
飯豊納め初日は雨に降られたが、一夜明けると天候は回復してきたようだ。6時半ころ目を覚ます。その後部屋でまったりしていたら、梶原さんが「朝食、みんな食べ終わっちゃいますよ」と…。食堂へ急ぐ。朝食も美味しくて素晴らしい。ついついお代わりしてしまった。

チェックアウト後、山荘前で帰宅組と別れ梅花皮荘前の駐車場へ移動。青空も見えてきて天気は期待が持てそうである。

西ノ俣沢は、川入荘を過ぎてすぐの橋の下を流れている沢だ。橋を渡り右へ入る道へ。すぐ大きな堰堤がある。真ん中にスリットのあるタイプだが、残念ながら微妙に登れない段がありスリット部へ取り付けない。やむなく右岸を巻いて堰堤上流の河原に降り立った。右岸側に水路が掘ってあり水が勢いよく流れている。

河原には背の高い草が生えており、その間を水路のような沢が流れている。流れの幅が狭く水量もやや多めのようで、水勢が強い。水路状の中にほんの小さなスラブ滝もあったが、その先はまた葦原のような風景が続く。40分ほどでCo400手前の二俣。水量比左1対右2。ここは右に。さらに10分で右俣、中俣の二俣(水量比1対1)となる。相変わらず小川の風情で実に穏やか。昨日の沢とはだいぶ溪相が異なるようだ。ここは計画通り中俣へ入る。

10時40分過ぎ、右岸に枝沢(Co520付近)を分けると傾斜が強まり、滝のような地形も現れるが、滝としては傾斜が緩く問題なく登っていける。傾斜が強くなる前に、遠くに一筋の滝が懸っているように見えたが、思えばその時見たのがこの辺りだったのかもしれない。

Co690の左岸枝沢を分けた先に唯一大きめの7m滝が懸っていた。リーダーが高巻こうと偵察するが、左右とも傾斜が強いため、手前の分岐まで戻り左岸枝沢を少し登ってから、中間の小尾根を乗っ越した。7m滝の上は二俣になっていて巻き降りた手前にも3mほどの滝を懸けていた。その先はだんだんと水量も減り、窪状の詰めとなる。だんだんと笹が疎らに生えてくるが、藪とはならずに850m圏鞍部に詰め上げた。窪がだんだんと小さな峠道のようになり小鞍部へ詰めあがるという何だか珍しい展開で面白かった。

詰め上げた場所は前日薄暗い中を通った場所であるが、晴天の日中ということで印象がまるきり違う。風が冷たいので、少し登った木陰で昼食休憩とした。昼食後、更に20分ほどで西俣ノ峰頂上。足元に梅花皮荘付近がよく見え、眼を反対に転じれば雪化粧の始まった飯豊主稜の山々が臨まれた。

明るい陽光の下、足取りも軽く下山を始めたが、昨日は全然尻もちをつかなかったのに都合4回も滑ったのは何故なのか?足取りが軽すぎたか。


山行最終日:2015年11月1日
メンバー:長島(L) 古巻 高森 匿名
山域: 同行者の記録
山行形態: 沢登り
コースタイム:
地形図:長者原
報告者:古巻

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