奥川 久良谷沢フキギ沢~タンゴ沢

林道の脇に車を停め、弥生集落の道を行く。道の上や周りの草などあちこちに毛虫がいる。

入渓すると、苔むした岩と穏やかな流れが続く。いい感じだ。長島さんがヨブスマソウを見つけて教えてくれる。初めてみる山菜だ。コウモリのような形が特徴で茎の中は空洞。フキのような特徴ある匂いがする。太めの茎がおいしいらしい。ふむふむ。

スノーブロックを通り過ぎ、今度はモミジガサを教わる。780m付近の二俣のところに太い倒木があり、その上で休憩する。長島さんが山菜の本を取り出して、食べてみたいけれどまだ出会ったことがないというシオデ(アスパラみたいでおいしいらしい)やアマドコロなどの話をしてくれた。今日は山菜教室!?

雪渓が現れ、冷たい風が気持ちいい。小滝が続き、8mトイ状滝が現れる。傍らにはシラネアオイが咲いている。3mのナメ滝や傾斜の緩い5m滝、6m滝などが続く。どれも楽しく登れるというか歩けるので、長島さんが後ろを振り返る必要がないほどだ。930m付近の枝沢を過ぎると再び雪渓が現れるが、雪渓の上を5分程歩くと終わってしまった。

1010m付近の二俣を右に入り、緩やかに登っていくと詰めもなく、高森山北側の鞍部に出た。

北側のピークへ登って休憩をとり、タンゴ沢へ下降する。クロジの「ホィーチィチィ」という鳴き声が何度も聞こえる。実は小鳥好きな私は、実際にクロジの鳴き声を聞くのは初めてだったのでうれしかった。

下って行くとすぐに雪渓となる。滑らないように慎重に下る。滝が出てくると巻いたり、雪渓の上に懸垂下降したりしながら降りていく。4m滝を巻いて下りたところで昼食。

次の4mゴーロ滝は右岸から巻く。やっぱり山菜を採って帰りたい、次に山菜を見つけたら採るぞ。と思っていたら、山菜がいろいろでてきたので、おみやげにする。ウド畑もあった。

下りられる所はクライムダウンし、4m滝、8m滝を巻くと、大きな滝が出てきた。右岸から巻いて振り返ってみると、15m3段滝だった。

ここからは傾斜が緩んで河原歩きとなるが、まだ石が大きいので歩きにくい。ようやく歩きやすい河原になったところで、長島さんに、良いテンバがあるね。と言われハッとする。あ~本当だ・・・下るのに夢中で何も考えられませんでした。。。

初めてみる形状の堰堤を通り過ぎると踏跡があり、それを辿っていくと林道に出た。
今回は思いがけず山菜山行となり、知識も含めていろいろな収穫があった。


山行最終日:2015年6月14日
メンバー:長島(L) 高森
山域: 同行者の記録
山行形態: 沢登り
コースタイム:
地形図:大日岳・飯里
報告者:高森

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