加治川 スダチ沢~水無沢
今回の沢に入渓するにあたっては、アプローチが懸念事項だった。地形図に載っている治水ダムと飯豊橋の間の橋が現存しないことは、前日の偵察で確認した。また、蒜場山登山道からのアプローチも考えたが、かなりの急傾斜を往復することに …
飯豊連峰の沢を中心とする沢の記録
今回の沢に入渓するにあたっては、アプローチが懸念事項だった。地形図に載っている治水ダムと飯豊橋の間の橋が現存しないことは、前日の偵察で確認した。また、蒜場山登山道からのアプローチも考えたが、かなりの急傾斜を往復することに …
今回は、二王子岳の南側を西へ流れる小沢二本を遡下行した。
内の倉川は中流部から二王子岳へ詰め上げる七滝沢が有名だ。今回はその手前、内の倉湖から直ぐの所から、鳥居峠方面へ詰め上げる大石谷沢、さてどんなところか。
22日: 沼川左岸の道には地形図上にある右岸に渡る橋はなく、地形図の橋より上流で終点となる。しばらく踏跡はあるがやがて消える。 川の流れは平凡だが、水が汚れているので水線通しに遡行する気にはならない。1基目の堰堤を過ぎて …
6月29日: 風倉トンネルを抜け広河原橋を渡ってすぐの側道入口ゲート前に車を停めて、側道を歩いて深谷沢出合へ向かう。発電所を過ぎ、深谷沢に架かる橋の袂から下降して入渓する。流れは平凡だが両岸は絶壁である。 標高が低く水温 …
日本海からつづく新潟県新発田市の水田地帯から、たおやかに立ち上がる二王子岳(にのうじだけ)。標高1420mのふるくから農事信仰の対象となった山である。今回は、この山の西面に設けられたninox snow parkを基点に …
この日は、飯豊主稜線を源頭とする沢の残雪の様子を見ておこうと思って、大日杉と飯豊本山を往復することにした。
奥胎内ヒュッテ付近に車を停めて、支度を済ませた後、20分歩いて高倉橋に着く。橋上から入渓ルートを探ると、左岸にブッシュに隠れてバンドがありそうなので、藪を掻き分けて踏み込んでみると平坦な踏跡が堰堤まで続いていた。
3日: 前夜は中条ICを出たところにある駐車場で前泊し、早朝奥胎内に向かう。奥胎内ヒュッテ付近の駐車スペースに車を停め、河原へ向かう階段を降りた所で入渓した。胎内川の徒渉は股下くらいまでの水量で、流芯は左岸側である。
中一週間あけて再び胎内川を訪れた。前回は梅雨明け間もなく、当日も雨だったせいで増水していたが、今回は晴天続きで、本流を絡めて遡下行するには絶好のコンディションに恵まれた。