荒川水系では、大石川と玉川が主な遡行対象となるが、横川の上流域、沼川や荒谷沢のような小さな支流にも着目した。大石川は流域のほぼ全域が遡行対象になり得る。玉川は主稜線に詰め上がる大きな沢に目が行くが、内川流域も十分に遡行価値がある。

玉川 大又沢本社ノ沢(左俣)

先月日程の都合で遡行を断念した本社ノ沢を訪れた。アプローチは大岩沢と同様に大日杉から地蔵岳へ登って大又沢右岸の枝沢を下降した。従って、今回の山行では山スキーのメジャールートを遡行したことになる。   10月15 …

山行最終日:2020年10月16日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山・岩倉

玉川 大又沢大岩沢

大又沢最大の支流である大岩沢を訪れた。2012年に大又沢を遡行した時に出合左岸の岩壁と出合から見える巨岩のゴーロが印象的だった沢だ。 今回は本社ノ沢と合わせて9月4日から二泊三日の計画を立てていたが、4日は大気の状態がか …

山行最終日:2020年9月6日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山・岩倉

玉川 大又沢千本峰沢・でとみずき沢(下降)・いりみずき沢

20日:(晴) 今回は千本峰沢を登って適当なところでビバークするつもりでいたので、朝食を摂ってから自宅を出て飯豊山荘の先の駐車場へ向かい、ゲートの手前の湯沢沿いの林道入り口付近に車を停めた。 あしな沢までは14日とほぼ同 …

山行最終日:2020年8月22日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山

玉川 大又沢あしな沢

朝早めに家を出て飯豊山荘の先の駐車場に6時35分頃到着する。休場ノ沢出合まで徒渉点も含めほぼ11日と同様のルートを辿るが、幾分水量が少なく水勢も緩く感じた。虻は倍くらいに増えていたが、例年と比べればまだかなり少ない。7月 …

山行最終日:
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山

玉川 大又沢休場ノ沢

今年ようやく飯豊の沢に入渓した。本来は日帰りであしな沢の計画だったが、本流の水量が多く遡行に時間がかかって日帰りできるか危うく感じたため、エスケープに近いルート変更をして休場ノ沢を遡行した。 休場ノ沢はあしな沢と同じく大 …

山行最終日:
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山

内川 中ノ俣沢

道の駅せきかわから内川へ向かう。中ノ俣沢沿いの道にも駐車スペースがあったような記憶があるが、分岐手前の329M地点にある広場に車を停めて林道を歩くことにした。中ノ俣沢左岸の道を歩く間、下山ルートの目星をつけておこうと思っ …

山行最終日:2019年10月21日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

内川 横岩沢

16日(晴時々曇): 12日から長期休暇を取って長期山行を目論んでいたが、最初の三日間は東海・関東・北陸に大災害をもたらした台風19号による雨のため入山を見合わせ、15日は二泊三日の予定で実川に向かったが増水のため入渓後 …

山行最終日:2019年10月17日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

内川 中ノ俣沢

中ノ俣沢に架かる林道の橋の手前から沢の左岸の道を少し入った右手の広場に車を停めた。道は堰堤まで続いているが、車で進んでしまうとバックで戻らなければならなくなる。

山行最終日:2018年11月3日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

荒谷沢

荒谷沢は大里峠の北東300M付近を源として、若ぶな山に連なる山々と蛇崩山に連なる山々に挟まれた狭い谷を北上して、岩船発電所付近で荒川に注ぐ沢である。

山行最終日:2018年8月15日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:小国

内川 岩魚沢

今年度も残すところ一ヶ月あまりとなり、飯豊の沢もこれで登り納めとなる。

山行最終日:2017年10月28日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

玉川 ナダレ沢

今回は先週下降する予定を取りやめたナダレ沢を遡行する。中田山崎の売店の斜め向かいの路肩に車を停めて、入渓点へ向かう。

山行最終日:2017年6月25日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原・小国

玉川 片貝沢~藤倉沢

藤倉沢と片貝沢の中間で、ちょうど県道260号線が西に膨らんでカーブしているあたりの路肩に車を停めて片貝沢へ向かう。片貝沢の手前にはちょうど片貝バス停があるので分かりやすい。

山行最終日:2017年6月24日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原・小国

玉川 大アネ沢

中田山崎の酒屋向かい側の道が広くなった所に車を停めて、大アネ沢へ向かう。昨年、大アネ沢を道路から見たときは雰囲気のいい沢に思えたが、道路下は護岸されて味もそっけもない。

山行最終日:2017年6月17日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原・小国

玉川 大滝沢

昨年に続いて、年度最後の飯豊の沢は、西俣ノ峰北方尾根を水源とする玉川左岸の支流を選んだ。昨年遡行した小滝沢の北隣にある、大滝沢を遡行した。

山行最終日:2016年11月5日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原・小国

黒手沢~滝倉沢

秋も深まり寒くなってきたので、泊りの山行とは言っても規模が小さな沢を選んで遡下行しようと思って、黒手沢~小川~滝倉沢の周遊ルートを計画した。黒手沢と滝倉沢はいずれも大石川西俣川左岸の沢で、大石ダムからは簡単にアクセスでき …

山行最終日:2016年10月30日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:安角・えぶり差岳

内川 つぼけ沢~黒石沢

前2週とも簡単な沢が続いていたので、赤津沢東ノ沢に入りたいと思っていたが、この週の山行に匿名さんがエントリーしてきたので、初級者がいる場合のルートとして用意した内川へ行くことにした。 特に難しい所はないと思っていたが、内 …

山行最終日:2016年9月11日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原・飯豊山

赤石沢

昨年の集中で、つつの倉沢を下降して権現沢を遡行している赤石沢だが、今回は出合から本流筋であるいぼの沢を遡行して、地蔵岳に詰め上がった。好天に恵まれて、久々に穏やかな沢をのんびりと遡行することができた。

山行最終日:2016年9月4日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:叶水・岩倉・飯豊山

玉川 西ノ俣沢中俣

飯豊山荘で朝食を摂ってから遅めに出発する。広い駐車場の梅花皮荘寄りに車を停めて、民宿奥川入方面へ向かう。西ノ俣沢を橋で渡ると右手に堰堤まで林道が伸びている。堰堤を左から越えて降りると、水路があり、水路脇の保守道を辿って入 …

山行最終日:2015年11月1日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

玉川 小滝沢左俣

今年の飯豊の沢納めの初日の山行として、玉川の小滝沢を選択した。この流域の下流から中流の沢の中では最も流程が長い沢であり、支流も多い。今回は総勢8名のツアーとなり、長島車、古巻車、村山車の3台で現地へ向かった。寒空の上に雨 …

山行最終日:2015年10月31日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

大川入沢~浅股沢~しんざおとし沢~赤石沢つつの倉沢~権現沢

10日: 岩倉集落で大川入沢(昭文社エリアマップでは小川入川)沿道に入る。民家もあって、生活道路となっているが、100Mほどで廃屋となった最終民家があり、そこから先は未舗装の悪路に変わる。轍が深く、車の底を擦るところもあ …

山行最終日:2015年10月12日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山・大日岳・岩倉・川入

白川 かれまつ沢~大又沢御沢右俣

中一週を挟んで再び白川を訪れる。今回は白川上流域では最大の支流、かれまつ沢を遡行する。かれまつ沢を遡行すると、登山道に詰め上がるが、尾根の反対側の小沢を下降して大又沢に降り、翌日御沢を遡行するという、小振りな沢の継続プラ …

山行最終日:2015年9月27日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山・大日岳・岩倉・川入

滝川(横川) 黒松沢~仕揚(ひあげ)滝沢

滝川支流を遡下行して、ちょうど一周して出発点に戻る計画である。 滝川(横川)流域では、本流の赤石沢がガイドブックに紹介されている。赤石沢は易しい沢だということなので、今回の沢も、地形図上はかなり両岸の等高線が詰まっている …

山行最終日:2015年7月26日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:叶水・岩倉

足水川 矢種沢~日影沢

本年度、飯豊の沢の最後は玉川支流足水川の矢種沢遡行~日影沢下降とした。去年、矢種沢流域の地形に興味を持ち、飯豊連峰からはやや外れた位置にあるものの、シーズン初めか終盤に訪れようと思っていた沢だ。

山行最終日:2014年11月2日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:長者原

頼母木川あごく沢~大石川西俣川朴ノ木沢・大熊沢

今回は足ノ松沢支流のアゴク沢をメインに、大石川西俣川流域の朴ノ木沢下降~大熊沢へと繋いだ。アゴク沢は6月から計画を出しては先延ばしにしていたものの、かなり気になっていた沢だ。

山行最終日:2013年9月23日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:えぶり差岳

深谷沢下ノ沢~ぜかい沢~こつぶり沢~深谷沢うどの沢

6月29日: 風倉トンネルを抜け広河原橋を渡ってすぐの側道入口ゲート前に車を停めて、側道を歩いて深谷沢出合へ向かう。発電所を過ぎ、深谷沢に架かる橋の袂から下降して入渓する。流れは平凡だが両岸は絶壁である。 標高が低く水温 …

山行最終日:2013年6月30日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:えぶり差岳

沼川(右俣)

22日: 沼川左岸の道には地形図上にある右岸に渡る橋はなく、地形図の橋より上流で終点となる。しばらく踏跡はあるがやがて消える。 川の流れは平凡だが、水が汚れているので水線通しに遡行する気にはならない。1基目の堰堤を過ぎて …

山行最終日:2013年6月23日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:安角・小国・朳差岳・長者原

玉川 大又沢本流御秘所沢

去年に引き続き、飯豊連峰の本流遡行第2弾は飯豊山北面の玉川支流大又沢。地図で見ると実に長く、飯豊指折りの本流筋であるがゴーロ歩きが多く、いささか冗長をもてあましてしまった気味もある。

山行最終日:2012年10月1日
山域: 飯豊連峰 荒川
地形図:飯豊山