実川を入渓早々に退却

五日間の連続休暇と一日の休暇を取って三連休と飛び石の休日の間を埋めて12連休にした。二回の長期山行を目論んでいたが、連休に入る前に目論み通りいかないことがほぼ明らかになってきた。

連休前の阿賀町の天気予報は、土曜日雨、日曜日は朝方まで雨でのち曇、月曜以降は雨は降らないというものだった。ならば日曜日に入渓地点まで行っておいて、月曜から水曜を沢の遡行から下山に充てようと思い、台風による風雨に会わないよう金曜夜発で新潟へ向かった。

新潟に来てから日がたつとともに雨の予報が伸びてくる。テレビのニュースでは東海や関東における台風被害の模様を伝えていたが、新潟は記録的というほどの風にも雨にも見舞われなかった。しかし、台風の風雨が去った後も小雨が降り続いたため、月曜まで入山を見送ることにした。

金曜は用事があって山を下りてなければならないので、火曜から木曜の三日間で遂行できそうな黒羽根沢の計画を充てることにした。黒羽根沢は昨年源頭部から途中まで下降したが、それより下流はまだ辿ったことがない。

火曜日早朝実川へ向かう。平地では雲が晴れてきてるが飯豊の上の方は雲に隠れており、上流部では降り続いているように思えた。林道を歩いていると、去年と同じ辺りで砂利道になった一角からハタケシメジが出ていたので、夕食に添える程度をいただく。トンネルを抜けて最初の沢を渡る手前の法面ではクリタケが出始めていたが、まだ小さいし数も出てないので帰るときに採られずに残っていたらいただこうと思って通り過ぎる。

道の真ん中から出ている。今回は複数の株が出ていた。
フウセンタケの仲間なのは分かるが、この仲間はまだちゃんと覚えられない。
まだ小さいが、もう出てきている。こんな斜面に生えるのかと思ったら、倒木が埋まっていた。

アシ沢の徒渉点は石が流されてしまったのか随分様子が変わって砂地の流れになっている。出合から段丘まで登山道を登った所から釣り道を辿ってオンベ沢出合に降りる。林道からも水量を確認していたが、淵の流れ出しや淵に流れ込む落込みの水量を過去と比較して増水の程度が把握できた。少なくとも初日に大滝よりも上流までは行っておきたかったが、時間とともに水が引いていくことを加味しても下追流沢すらどうかという水量である。

アシ沢の徒渉点。足場だった転石が無くなって砂利床になっていた。
水圧強そう。

一応淵を右岸から巻いて入渓してみる。流れを読んで二回徒渉した後、流れが速い所を巻くために右岸の段丘に上がるが、先を見通すととても遡行を続けられる状態ではない。右岸を巻き続ければ入り鳥ノ子沢あたりまでは行けるだろうが、大滝までは無理だろうと思って引き返すことにした。徒渉するのも一苦労なので、右岸の斜面をトラバースしてオンベ沢まで戻った。いままで淵の脇から巻いていたが、巻道がオンベ沢に少し入った所から段丘に上がっていることが分かった。

帰路は往路で見つけたクリタケと採り残したハタケシメジを目当てに歩いたが、クリタケは見つけられず収穫はハタケシメジのみとなった。

そのまま炙った。少し砂利がついていたので、洗ってから炙った方がよかった。
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